生理や季節に影響される
女性の場合、皮脂の分泌量は生理サイクルの中でも変化が見られます。
生理サイクルは「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」の2つの女性ホルモンによって作られていますが、排卵後から生理が始まるまでは「黄体ホルモン」が優位になります。
ところが、この「黄体ホルモン」は皮脂の分泌を促進します。
生理前に肌がベタついたり、毛穴が目立ったり、ニキビが増えたりする人が多いのはその影響が大きいようです。
また、気温や湿度の影響も受けます。気温が高くなるほど、そして湿度が高くなるほど、肌の代謝がアップして皮脂の量が増えるのです。
春や夏のほうが毛穴が目立ちやすいと実感しているのでは?
特に高温多湿の状態となる梅雨はもっとも毛穴に悩む時期かもしれませんね。
毛穴が目立ち始める前から、いつも以上に食事に気を付け、疲れやストレスをため込まないように意識するといいでしょう。